☆発表会後にAちゃんのお母さまからお聞きした素敵なお話☆
Aちゃん(小学5年生)は発表会の前に、自分が弾く曲を練習しながらも、児童館のピアノでその曲をお友達に教えてあげることになりました。 そしてお友達に教えてみると「教えることは難しい!」と思い、更に「先生は(教えるのが)大変なんだ」と思ったそうで、それからAちゃんは今まで以上に練習を頑張ったそうです。
私はAちゃんがお友達に教えてあげていることは聞いていましたが、そんな風に考えて練習していることは全く知りませんでした。 でもある時、急に上達してびっくりしたのを覚えているので、きっとこのお話と関係があるのかなと。
このお話をお聞きして、私はとても感動しました。 お友達の存在も有難いですし、Aちゃんが教えることを通して私の立場になり、頑張ろうと思えたこと、そして実際にとても上達したこと。 私が小学生の頃にはとてもそんなことは考えられませんでしたが(笑)、Aちゃんは本当に素直で素晴らしいですね。 発表会はただピアノが上手になるだけでなくて、生徒さんも私自身もいろいろな経験をして成長させてもらえるとても良い機会だなとしみじみ感じました。
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